ずぅ~っと夢の途中。ゴールは必ずしも一つじゃないから…。

子どもたちに

「夢は叶うの?」

と聞かれたら、

「叶うよ。」

と答えてあげたい。

答えてあげたいというか、叶うと信じているからそう答える。

夢のゴールは?

一つの夢に向かって、その夢を叶えるためにがんばり、一つのゴールに辿り着く。そのゴールは、もしかしたら、最初に思い描いていた夢と違っているかもしれない。

でも、そのがんばっている過程の中で、きっといろんな物を見たり、いろんなことを考えている中で、本来とは違う新しい夢が芽生えてくる。

もちろん、ちゃんと一つの夢というゴールに辿り着いたときにも、そこですべてが終わってしまうことなんて絶対なくて、そこからまた新しい夢や目標が生まれ、次のゴールを目指して進むことになる。

夢は一本の大きな樹のようなもの。

一つの種から一つの幹が育ち、その幹からたくさんの枝葉が広がる。その中のどれを選んでも正解だし、どれを選んで進んでも、また次の枝葉へと広がっていく。

そう考えると夢は決して一つじゃないし、いつも夢に向かって進んでいける。

そして、その過程の中で小さな夢がいくつも叶いながら進んでいけているはず。

きっと最後には夢は叶う。

あきらめることなく、進み続ければ…。

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