ある海外の医師の見解によると、人間が何かをする時には、それに対してに“最適”な時間があるとのこと。
それに関してまとめてある情報から、特に保護者のみなさんが気になるであろう「じゃあ、○○するのに“最適”な時間は?」という疑問の答えを中心に、雑学的な知識を学んでみたいと思います。
Micheal Breus博士によると、一般的に『体内時計』と呼ばれている機能が人間には備わっていて、その時計に合わせて働くことがより良いパフォーマンスを発揮するには必要なのだということです。
学習に最適な時間は?
学習効果が最も高まるのは、脳が獲得モードになっている時間です。一般に、午前10時から午後2時、午後4時から午後10時がそれにあたります。
午前中の早い時間はなかなかエンジンがかからなかったり、午後2時から午後4時ごろはやっていても効率が悪い気がするのは、あながち間違いじゃないってことですね。
個人的には、この効率に悪い時間は、どちらも眠たいだけなんですけど…。苦笑
ちなみに、午前4時から午後7時が、学習効果が最も低くなる時間だそうなので、徹夜や朝早く起きての学習はあまり良くないみたいですね。
意思決定に最適な時間は?
「一晩寝かせて考える」というフレーズにはひとつの真理があります。私たちが最悪の意思決定をしてしまうのは、深夜や朝一番といった時間帯です。また、認知能力がピークとなるには、脳が睡眠慣性から抜け出している必要があります。
ちなみに、脳が睡眠慣性を抜け出して頭が冴えていると感じられる時は、目覚めてから1〜3時間の間だそうです。
おまけに…。
頼み事をするのに最適な時間は?
それは金曜日の午後です。金曜は週のうちで最も生産性が低い日ですが、人びとは基本的に機嫌が良くなっています。相手の機嫌が良いときに、昇給を求めたり、売り込みをすれば、自ずと成功しやすくなります。反対に、月曜の朝は絶対に避けること。月曜は人々が最もストレスを感じ、不機嫌になっている日です。
なんだそうです。
奥さんにお小遣いアップをお願いしたいお父さんは、金曜日に有給でもとって奥さんの喜ぶサービスをした後に、何気なくお願いしてみたらうまくいくかもしれませんね☆笑
逆に、お父さんもお母さんも、金曜日には子どもたちからの要求に「ついOKしちゃいました…。」なんてことにならないように気を付けましょう♪♪笑
どうでしたか?
体の機能によって、何かをするにはそれぞれに最適な時間があるようなので、その時間をしっかり把握しておいて、効率良く結果が出せるようにがんばってみましょう☆