効率を追求すれば、同時にいくつかのことができれば理想的だし、欲しい物は全部手に入れられたら最高だ。
でも、現実的にそれは難しい。人間、誰だって両手で掴めるものはただ一つ。だから、何かを手に入れようと思ったら、今つかんでいる物を手放さないといけない。
それが簡単にできるぐらいに人間ができていれば問題はないのですが…。
相田みつをさんはその作品の一つにこんな言葉を遺されています。
耳が痛い…。
まさに自分自身がその通り。限りない慾望の数々。そして、いろんな選択において迷ってばかりの人生。欲望を絶ち、大切なものをたった一つに決めようと思っても、結局迷ってばかり…。
子どもたちもそうなんでしょうね。
いつも言われていて、勉強しないといけないことは十分わかっている。欲しい物がたくさんあって、すべてを手に入れることができないことも知っている。
それでも、やっぱり誘惑や慾望に負けたり、迷うこともたくさんある。
ん?
ということは、私は子どもたちと一緒ってこと??? 苦笑
がんばれ、子どもたち!!
がんばれ、自分!!
本当に大切なものをその両手にしっかりつかんで…。