安全策を考えておくことも必要だとは思いますが…

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平成29年度も下期に入り、受験生の進路選択に関する話題も教室でちらほら聞く時期になりました。2ヶ月後のこの時期には、学校で保護者面談があり、実際に願書を書いて学校に提出するという作業も始まる時期なので、本格的に最終的な志望校を絞らなければならないタイムリミットはどんどん迫っているのがこの時期です。

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進路指導に関してはご家庭を中心に学校と相談して考えられるのが基本で、その後、本人や保護者の方から進路に関して相談を受けると、それに対しての情報やアドバイス、意見等はお伝えするようにしています。

進められている学校に違和感が…

そんな中で、もちろん以前からあったことですが、ここ数年さらに傾向が強まっていると感じていることについて少々。

受験対象の学校が偏差値であったり、合格ラインであったりといった、ある程度数値化されたデータに基づいてランク付けされるのはあたり前の話であり、それによって一定の基準が設けられることで一つの判断指標になっているのは間違いありません。しかし、子どもたちの特性が多様化している現在において、単純にその基準でランク付けをして学校選択をすることは、子どもたちにとって適正な進路選択にならないケースも増えています。

「ここならレベル的に受かりそうです。」

「確実に合格できる学校を1つ受験しましょう。」

本人の性格や特性とその薦められた学校を考えたときに、「いやぁ~、そこは本人が3年間通うにはちょっと無理がある気が…。」と思ってしまう進路指導。安全策という意味での選択もたしかに大切ですが、高校は合格することが最終目標ではなく、合格して進学し、そしてきちんと卒業してこそ次につながるのだということを考えた上での進路選択をするべき。

すべての学校が不合格になってその子の進路がまったくなくなってしまうことを避けるためと考える優しさと、その子が楽しく3年間通えて、ちゃんと卒業資格を取得できるための進路を考える優しさ。どちらも本人やご家族のことを考えての優しさなのでどちらか一方が正解でもう一方は不正解なんて話じゃないですが、やっぱりその子のための正解は見つけてあげたい。

基準はあくまでその子本人。

その中でよく考えた安全策を含めた進路を見つけたいですね☆

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