埼玉県所沢市の英断。“税”の本来あるべき姿は…

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ふるさと納税。

自分自身、少し考えてみたこともあるが何か違う気がしたため、最終的には一度も行なったことがない。

確かに魅力的ではあることは正直否めない。いろいろ見ているとお得感もある。決して悪いことだとも思わないが、報道などを見ていて、自分のように加熱具合に少し違和感につながっていた人も多いのではなかろうか?

そんなふるさと納税に埼玉県所沢市が一石を投じた。

ふるさと納税の返礼品をやめた

すると、一年前に200万円超あった寄付金が一気に『0』になったらしい。数字はウソをつかない。国民が、何に“税”を払っていたのかが明らかになった顕著な結果だ。

改めて言うが、そのこと自体が決して悪いと言っているのではない。この制度によって、運営が向上した自治体もあるのも事実。どんな問題でも必ずいい面と悪い面がある。ただそれだけの話だ。

それでも、この埼玉県所沢市の市長の決断は個人的に英断だと思う。一般的は企業による低価格競争がそうであるように、こういった競争はいずれ疲弊し、本来の目的を逸脱した形で、止めるのではなく止めざるをえなくなる。行政がそうなってしまうと、そこで暮らす人々の不安は計り知れないものがあるだろう。

納税の先にあるものは、国や地域における安全で安心で、より良い暮らしができること。具体的に言えば、医療であったり、教育であったり、福祉であったり、公共の環境だったりが充実すること。払った税金がそこに使われてこそ意味がある。そう社会科の授業で習ったし、子どもたちにも教えている。

子どもたちでも知っていることを大人が忘れてはいけない気がする…。

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