まだまだきちんと写真の整理はできてませんが、少しずつ写真と一緒に今回のインドの旅の様子をお伝えしたいと思います。
その第1弾はなんと言っても『タージ・マハル』。
今回のインドへの旅は、ここを訪れるために行ったと言っても過言ではない場所。
インドの旅の3日目の夕方、念願の場所に辿り着きました!!
建物の周辺は、ガソリン自動車は乗り入れ禁止。
これは排気ガスにより、白大理石の『タージ・マハル』が汚れてしまうのを防ぐため。
ということで、乗り入れ禁止区域の外で観光バスを降り、電気自動車に乗り換えて敷地内へ。
入り口ではもちろんセキュリティチェック。
これがまた異常なぐらい厳しいチェックで
金属探知機によるボディチェックは当たり前で、持っているバッグの中も全部見られ、挙句の果てに財布の中まで開いて見られるというぐらいの徹底具合。
いろんな観光地でいろいろチャックを受けてきたけど、ここまで厳しかったのは初めてでした。
もしかしたら人相が悪かったから厳しかったのかなぁ…。(笑)
そこを抜けて、入り口の門にどんどん近付く。
この入り口の門だけでもメチャクチャでかい!!
門の上の部分に小さな突起状の飾りが並んでいました。
この飾りは全部で22こあり、これは『タージ・マハル』が完成までに22年かかったことを現しているのだそうです。
門の正面に到着。
近付いて見て、改めてその大きさと人の多さにビックリしました!!
その入り口にどんどん近付く。
すると、入り口の向こうにその姿が少しずつ見えてきました。
この時点でワクワク&ドキドキは最高潮!!
入り口を抜けて、目の前に姿を現したときの感動は言葉にできないものでした。
門を抜け、念願の『タージ・マハル』とご対面です!!
入り口付近は人・ひと・ヒト…で大変でしたが、とにかくうれしすぎて言葉もなく、しばらくはただただその姿を見ていました。
ここからどんどん近付いていく間に、一体何回シャッターを切ったことか…。
実際に『タージ・マハル』辿り着き、間近で見て、建物に触れたときには「移動はすごく大変だったけど、インドまで来てよかったぁ☆」ってマジで思いましたよ♪♪(笑)
ちなみに次の写真が建物の裏側から、後を流れる川と対岸の様子を写したもの。
22年かけてこの『タージ・マハル』を建てた王は、この川の対岸に黒大理石で自分のお墓としてまったく同じ建物を建て、この川に大理石の橋を架けて2つの建物をつなぐつもりだったらしいのです。
ただ、その計画は儚い夢として散ってしまいますが…。
そういう史実や人々の思いを知ってこういった場に立つと、その場の時間の流れがゆっくりに感じられ、すごく感慨深いものがあります。
約360年も前に、亡くなった王妃のために22年の歳月をかけて建てられた『タージ・マハル』。
その姿は、想像していた以上に荘厳で優雅な王の“愛の証”でした