と言っても、私の話でもなければ人間の話ではありません。
なんと、アメリカで猫の『チャールズ』がニューメキシコからシカゴまで2000km以上も旅をして、無事に飼い主の元へ帰れたというお話。
チャールズは8ヶ月もかけて、これだけの距離を“旅”したらしい。
どうやってそれだけの距離を移動したかということはまったくわからないそうなのですが、とにかく移動距離のすごさにビックリ!!
それだけではなく、このお話にはいいところがたくさんありました。
シカゴでのチャールズは路上を彷徨っていたところを動物保護管理局に保護され、もう少しで安楽死させられそうになっていたらしい。
安楽死リストに載せられていたチャールズを救ってくれたのは、その動物保護管理局の所員。
チャールズに埋め込まれていたマイクロチップに気付き、飼い主に連絡してくれたことで身元が判明。
九死に一生を得ることができたそうです。
さらに、飼い主がシカゴまでチャールズを迎えに行くだけの旅費がなくて迎えに行けなくて困っていたところ、その話を聞いた人がその代役を買って出てくれて、無事に飼い主のところへ戻ることができたそうです。
さらにさらに、その話はまだまだ多くの人の優しさへと広がり、チャールズを連れ帰るために必要な猫用のキャリアを地元の企業が寄付し、なんとその際に利用した飛行機のアメリカン航空はチャールズの飛行機代を無料にするという粋な計らいまであったという。
なんてお話を聞いていると、とっても心温まるいいお話だなぁ~って思いました♪♪
これに懲りて(!?)、チャールズは今後一人(1匹)での遠出は控えてくれるようになるといいですね☆(笑)
2000kmの旅