がんばりすぎているあなたへ。。。

もう、背伸びなんてすることないよ
もう、背伸びなんてすることないよ
宇佐美 百合子
幻冬舎 ¥ 1,365

最近読んでいる一冊。
正確には、読んでいるというより、気が向いたときにパラパラッとめくって目に留まったところを見ているって感じだけど、この本はそれで十分って思わせてくれる。
右のページの言葉をを見て、気になった言葉のところで左のページを見てみる。
最初の数行を読んでみて、「ちょっと違うかな?」って思うと続きは読まない。
「これいいかな☆」って思ったら、そこをそのまま読み進めてみる。
そんな感じで、とっても気軽に付き合えるこの一冊。
今、自分のまわりにはがんばっている子どもたちがたくさんいる。
受験だったり、毎日の生活だったり、将来に向けてだったり、それぞれ目標は違うけど、それぞれのフィールドで精一杯がんばっているたくさんの子どもたちがいる。
そんな子どもたちに、この本の中の一言を引用して送りたい。

『もっといっぱい 自分をほめてあげて』

生き抜くうえで必要なことは、「自分が自分を応援しないで、いったい誰が応援するんだ!」という気持ちを持ち続けることです。
「自分が気に入らない」といって応援するのをやめてしまえば、あなたは人生を切り開けなくなります。
とにかく、がむしゃらに自分を応援してみてください。
具体的には、“ほめちぎる”ことです。
自分が「やれなかったこと」じゃなくて、「やれたこと」「がんばったこと」をひとつずつとりあげてほめていきます。
(本文より一部抜粋)

他人の評価で自分を評価するんじゃなく、自分自身の評価で自分を評価してあげてください。
他人と比較して自分を評価するんじゃなくて、自分自身と比較して自分を評価してあげてください。
そうすれば、自分ががんばっていることにきっと気付けるはず。
ちゃんと自分ががんばっていることがわかれば、がんばりすぎることもなくなると思うから…。
がんばりすぎずにがんばって♪♪

-読書

© 2024 NPO Selfish(セルフィッシュ)