携帯関係の会社の女性が、「法人向けの割安プランがあるのですが興味はございませんか?」との内容。
少しこちらの現在の携帯事情を話ながら向こうの話を聞いていると、「営業の専門がそちらにお邪魔してご説明させていただきたいのですが…。」との定番の方向へ。
個人名義の携帯だとできない割引が、法人名義だとできるという。
経費を少しでも安く上げたいと思っているところにとっては、本当にそうなるなら願ったり叶ったりの話なので、営業の人間を読んで詳しい話を聞くことにして日時を設定。
「この後、担当者から日時の確認の連絡を入れさせていただきます。」とのことだったので、しばらく待っていると、営業担当の男性から電話。
そこで、その前に女性と話をしていた内容よりももう少し詳しく話をしていると、最終的に向こうが「こちらから営業のお電話をさせていただいておいて申し訳ございませんが、詳しくお話を聞いたところ、お時間を撮っていただいてお会いしても現状よりもお安くできるご提案ができそうにございません。どうもすみません。」ということで、最初のアポは取り消し。
こちらとしては、無駄な時間を過ごさなくてよくなったのでよかったですが、それにしても…。
結局、最初の女性の電話は、テレアポ取り専門の女性の電話。
この女性は詳しい内容はよくわかっていなくて、とりあえずおいしい話をしてアポ取りをするところまでが仕事。
アポが取れたら、そこから本格的に内容がわかる営業がそれを引き継ぐという定番中の定番だが、それにしてもお粗末なもんだ。
仕事を分業するのはあたり前の話だが、するならするでもう少しきちんと内容を理解した人間にアポ取りをさせる(アポ取りにも勉強させる)ぐらいのことをするという企業努力ぐらいはして欲しい。
それができないなら、テレアポの段階から営業の人間がきちんと対応するべきだ。
分業をするということは、それぞれの分野のプロがその分野に関しての責任を持って仕事をするということであって、そのどの部分においても手を抜いていい仕事はない。
あんな中途半端な仕事をしている会社はダメだね…。(苦笑)
いい勉強させてもらいました。<m(_ _)m>