ここ数年はリサイクル熱が高まっていることもあるし、自治体ごとにちがうのだろうが、ここ倉敷市ではペットボトルに関しては普通に可燃物で出せず、指定された日に指定された形で出すようになっている。
もしくは、スーパーなどの店頭のリサイクル回収の場所に出す。
それがあたり前だし、一番いい方法なのだと思っていた。
しかし、こんな内容の記事を見つけた。
現在日本では、ペットボトルは約77.5%(2009年度)の回収率をほこり、世界でも有数のリサイクル大国。
その回収されたペットボトルは衣服の生地やボールペンなどに生まれ変わって再利用されていることはみなさんご存知の通り。
でも、それに対して反対意見もあった。
回収せずに、燃やして処理した方がいいという意見。
この根拠は、1Lのペットボトルの生産コストは7円。
それをリサイクルし再生するのにかかる費用はなんと27円。
焼却すれば2円で済むそうだ。
でも、焼却すればダイオキシンの問題も発生する。
これに関しては、高温の炉で焼却すればほとんどダイオキシンも発生することがないため、現行の法の下では焼却して熱エネルギーとして再利用した方がよいとのこと。
専門知識がない人間は与えられた情報の中で物事を判断しなければいけないのだが、リサイクルが最善だと信じていたことが根底から反論され、よくわからないことになってしまった…。
本当に最善なのはどの方法なんだろう???