私の履歴書⑨『再び大学編』

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第9回目。
再び大学編。

まさか自分の人生の中で、2度目の大学生活の時間が訪れようとはまったく想像していなかった。
この話をすると「勉強好きなんですね☆」なんてよく言われるが、全然そんなことはない。
公言しているとおり、勉強は絶対的に嫌いだ!!

ただ、勘違いしないで欲しい。
勉強は嫌いだが、学ぶことは好きだ。

決められた形の勉強は昔から好きではないが、学びを通して自分の知識が増え、世界が広がっていくことは大好きだ。
そうでなかったら、人生で2度も大学生になんかならなかったことだろう。

そもそも、もう一度大学で勉強しようと思ったきっかけは、Selfishでの子どもたちの学習支援活動を進めていく上で、障がいに対する自分の勉強不足、知識不足、資格不足などの足りない部分が多過ぎることから、「代表者としてやっていくにはこれではダメだ!!」と思ったことだ。

そんなことを思いながらインターネットで特別支援に関する勉強及び資格取得に関して調べているときにみつけた情報が、岡山大学の障がい児教育の社会人枠である特別専攻科。
その情報を見つけたのは、年末も押し迫った平成19年ももう終わろうかとしている12月の終わり頃の時期だった。

よくよく内容を調べてみたら、出願期間は年明けの1月半ばぐらいまで。
そしてもちろん、いろいろな機関は年末年始はお休み。

そんな中で、年明け早々に広島大学の学務係に連絡して成績証明書や卒業証明書等を無理を言って大急ぎで発行してもらい、滑り込みで出願。

岡山大学の情報を得てからここまで約2週間。
そんな短期間で、思いつきだけで無謀にも受験に臨もうとする自分を見て笑うしかなかった。

受験日は出願締め切りから約3週間後の2月9日。
その間も、もちろん仕事は普通どおりにあるため、受験勉強をするような時間はほとんどない。
そして、受験勉強と言っても何をすればいいかもまったく分からない。
なにより、受験勉強をする気がまったくない。(笑)

そんな中で受験当日を迎えた。

忘れもしない、岡山に大雪が降り、外は一面銀世界の日だった。

岡山大学で受験にのぞむのは、現役の受験生だった時の共通一次(最後の共通一次世代で、翌年からセンター試験に変わった)以来。
受験と言っても通常のペーパーによる学科試験ではなく論文。
完全に出たとこ勝負での受験であった。

その当時の自分のブログを見返してみたら、まったくもってこの受験に関することには触れていない。
落ちることを想定して、話題に出さず、こっそり受験してたんだと思う。(苦笑)

その証拠に合格発表日のブログ(平成20年2月22日付旧ブログ)に素直にそう書いていた。自分がいかに無謀なチャレンジをしていたのか、自分自身が一番よく知っていたってことだろう。

そして4月から始まった2度目のキャンパスライフ♪♪

なんて、楽しい雰囲気はどこにもなかった。

だって、純粋に1年間勉強に集中すればいいなんて恵まれた環境ではなく、少しセーブしていたとはいえ、通常どおりの仕事をこなしながらの大学での勉強。
毎日の大学までの移動も含めて、予想以上に大変な毎日の生活と、新しいことを学び、覚えなければいけない勉強の日々に何度「なんでわざわざこんな道を選んでしまったのか…。」と後悔の念が頭を過ったことを覚えている。

特にその1年間の中で一番きつかったのは秋の教育実習。
3週間の実習期間でまともに寝れた日が何日あっただろう???

朝8時ぐらいまでには実習先の学校へ。

一日実習をこなし、他の実習生がまだ残って頑張っているのを尻目に、学校を後にしてSelfishの教室に戻って授業。
22時過ぎに授業が終わってから、翌日の実習の準備や指導案作り。

我ながらよくがんばったもんだと感心した。
同じ専攻科の実習生のみんなの協力や励まし、実習先の先生方のご理解とご協力、そして何より実習先の学校で出会った子どもたちみんなのおかげで3週間の実習を無事に乗り切ることができました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

もちろん、この実習だけでなく、1年間の間に2度あった前期・後期の試験もかなりの試練でしたが、「ここまできて、教員免許(特別支援教育)を取得せずに終われるもんか!!」という意地とともに、1年間の学生生活を乗り切り、免許取得および終了へと漕ぎ着けることができました。

今、「もう一度やってみる?」って聞かれたら、ソッコーで「イヤです!!!!」って答えます。
あんな過酷な時間はもうたくさんなので…。(笑)

でも、そんな時間があったからこそ、その後のSelfishの方向性の確立ができ、今のSelfishがあるのです。
そう考えると、やっぱり大変だったけど行ってよかったって素直に思えます。

実はこの年、Selfishは法人化して『特定非営利活動法人 Selfish』として生まれ変わっているのです。
そういった意味で、平成20年度という年は、大きな大きな変革の年となりました。

そしてここからまた少しずつSelfishと自分の人生が、自分の想像していなかった方向に動き始めるのでした。。。

第10回につづく…。

かな……!?!?(笑)

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