面接

最近の入試で欠かせないのが面接。
この対応に四苦八苦している子どもたちがいっぱい。
個人的には、決まった答えのない面接ほど楽な試験はないと思っているのですが…。
高校入試向けの岡山県版の面接ガイドを見ていると、まぁ、見事なまでに傾向と模範回答が載っていて、「これ見て面接の準備して、そのまま答えてたらバレバレだろうなぁ…。」と思わず笑ってしまいました。
もちろん、岡山県版には岡山県内の公立・私立の学校で実際にされた質問もしっかり書かれていて、参考になるものの、あくまで参考に止めておくべきもの。
中にはこんなおもしろい(!?)質問をしている学校もありました。
・手のひらにのっているひよこの写真に題名を付け、その理由を説明する。
・去年を漢字1文字で表し、その理由を説明する。
・5舞の動物パネルから1つ選んで、1分間スピーチする。
などなど…。
これらの質問を見てもわかるように、ほんと面接って決まった答えはない。
だから、質問に対して自分が思ったこと、考えたこと、感じたことをしっかりと自分の言葉で答えることが一番大事なこと。
そのために必要なことは、自分の考えや目標をきちんとまとめておくことや、一般的な知識や時事ニュースを日頃から自分の中にしっかり溜めておくこと、そしてなによりその場で落ち着いて自分の意見を整理して話せるようにしておくこと。
決して、想定した質問に対しての答えを用意して、その答えを丸覚えしておくことではない。
そう考えたら、面接練習って最低限のルールを学んでおく必要なあるけど、それ以外は日頃の生活の中でしっかりと力を磨いておくことが大切。
そうしておけば、面接なんてチョー楽勝!!(^^)v (笑)
面接に向けて、しっかり“自分”を作り上げておこうね♪♪

-教育について

© 2024 NPO Selfish(セルフィッシュ)