勝って負けた…

いやぁ、ここ数日、全国的に寒波の影響で寒いですねぇ…。
あまりの寒さに、日々泣きそうです。というか毎日泣いてます↓↓。

今日は、朝一番で一度教室に行って事務仕事を済ませ、一旦家に戻り、学校へ行く準備をしました。

出かける際に、いつものように自転車で行くために自転車に手をかけた瞬間、頭をよぎったのが今日の外の寒さと、昨日の学校からの帰りに寒い上に風がキツくて自転車が前に進まなかったこと。
その瞬間、思わず自転車から手を放す自分がいて…。

一瞬迷いました。

本気で迷いました。

「どうしょう?」と…。

でも、ここで負けたら弱い自分はきっと負け続けてしまう。
運動不足も解消しなきゃいけないし、こんなとこで自分に負けるわけにはいかない!!と自分を鼓舞し、学校に向かってこぎ始めました。

道中、頭の中を過ぎっていたのは、オリンピックで2大会連続メダルを獲得した時の、あの有森裕子選手の言葉。

『自分で自分を誉めたい』

そう!!

寒風吹き荒む中、自分に負けることなく、移動手段に自転車をチョイスし、ペダルを踏みしめる自分を誉め、エールを送っていたのです☆(笑)

学校に着き、教室に行き、1時間ちょっと経った頃、窓から見る外の景色は、粉雪が舞い散る寒々しい冬の空。

頭の中では“粉雪~♪♪”というレミオロメンの歌声がリフレインし…。

目を疑いました。

思いっきり目を疑いました。

そして、目覚ましテレビの天気予報を恨みました。
「雪が降るなんて言ってなかったじゃないかぁ~!!」と…。

そこからすべきことはもちろん決まってます。

そう!!

帰るまでに雪が止むことを願うのみ。

それから数時間後…。

願いも虚しく、みなさんご存知のように、雪の降りしきる中、ペダルを踏みしめながら家路についたのです。

目も開けられないぐらい激しく顔に降りつけ、身体の全面には雪が積もり、手足は凍え…。

えぇ、負けましたよ。

完敗ですよ。

完膚無きまでにやられましたよ。

家に辿り着いた時、身も心も震え、泣きそうでした…。

自分に勝ってしまったことで、見事に負けました↓↓。

勝つんじゃなかった……。
朝の時点で負けてればこんな思いをすることはなかったんですよね。

「もっと弱い自分を好きになろう」って心に決めた今日の敗北。(笑)

家に戻り、30分も経たないうちに、雪が止み、陽が差し始めたことも申し添えておきます。

完全に嫌がらせぢゃあーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!

冬なんて、大っキライぢゃあーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!

-日記

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