今回は初めて適用されるのかと思っていた新ルール。
結局は、アミーゴの告白という形で三度回避された。
実際、適用されたら、メンバーはどんな決断をするのかすごく興味あったのだが…。
だが、今回は新ルール適用を想定して、男性メンバー・女性メンバーそれぞれが話し合っている様子があり、メンバーの考え方を少し垣間見ることができいろいろ思うところがあった。
というのも、そもそもこのあいのりという番組そのものが“恋愛観察バラエティー”ということで、メンバーも真実の愛を見つけるためにこの度に参加しているということから考えれば、「旅の中で恋愛をしている様子がない=メンバーの資格がない」と考えるのはごく当たり前のことだろう。
今回の男性メンバーが、新ルール適用になったときに女性メンバーの中から誰を返すかを話し合っている中で、いぐが恋愛をしている様子がないことや日本のことばかり引きずっていることから、変わろうとしてる部分が感じられないいぐを強制帰国の対象と考えた。
前述のように、番組の内容やメンバーの目的を考えればそうだと思うが、こうは考えられないだろうか?
ただ単に恋愛パートナーを探してたくて参加しているだけではなく、何らかの理由でこれまでの自分を変えたい、成長させたいと思って参加しているメンバーも多い。
オーディションに応募し、旅に参加しているという時点ですでに変わろうとしているのではないか?
実際に旅に参加している中では、まだそのきっかけやチャンスを見つけることができていないだけで、その気持ちが変わっているわけではない。
そんなメンバーをルールとはいえ、強制的に帰国させるということは、その人の変わるチャンスをつぶしてしまうことになるのではないか?
逆に、積極的に恋愛ができているメンバーはその答えが出ていない状況とはいえ、ちゃんと成長や変わるきっかけをみつけられていたり、すでに成長できていたりしているケースが多い。
だったら、後者ではなく、前者を残してあげることでチャンスをあげるという選択肢はないのだろうか?って…。
その場面に直面しているメンバーにとってはギリギリの選択をしなければいけない状況下でそこまでの余裕はないのだろうし、最初に言ったように恋愛をしに来ている中で恋愛をしていないということはそう判断されても仕方のないことなんだろう。
そのあたりはどうしても難しいところだろうね…。
人が成長できるきっかけって本当にどこにあるかわからない。
そんなことを考えさせられる“恋愛観察バラエティー”番組、あいのり2。
やっぱり大好きだなぁ♪♪(笑)