同じ練習をしていても、
何を感じながらやっているかで、
ぜんぜん結果は違ってくるわけです。- イチロー -
凡人の僕が言っても子どもたちにはなかなか響かないだろうけど、イチローが言った言葉ならきっと子どもたちにも届き、響いてくれると思います。
イチローの言葉はスポーツにおいての心構えですが、勉強においても同じこと。
『勉強している』と一言で言っても、その内容はやっている本人の気持ちによって全然違います。
「やらされている」と思っていてはダメ。
「時間が経てばいい」と思っていてはダメ。
「テキストの解答欄が埋まればいい」と思っていてはダメ。
そんな気持ちでやっている勉強は、しているように見えて(思えて)も、している“つもり”になってるだけ。「わかりたい」「覚えたい」「できるようになりたい」…そんな気持ちでやらないと簡単には結果にはつながらない。
定期考査前ということで、対策のためにお休み返上で教室で勉強している子どもたちを見ながら、このイチローの言葉を思い出した日曜日の授業中。
「誰のための勉強か?」
まずは、そこのところをしっかり気付いて、勉強に取り組んで欲しい。それだけでも結果は、きっと大きく変わるから…。