本日は、先週行われた私立高校の一期入試の合格発表の日。
昨今の受験事情はそんなに甘いものではなく、いろいろな問題を抱えている中で入試という試練にチャレンジしている子どもたちにとっては簡単に乗り越えることができない関門でもあります。入学願書を提出する時点でどこまでを内容として記載するか、どこまでを受験する高校側に伝えて対応をお願いするかなど、当日の受験だけにとどまらず、考えるべきことはたくさんあります。
そして、どれだけ熟考をし、考え得る限りでの一番いい方向性を見出したとしても、それがすべて報われるというわけではなく、厳しい現実を突きつけられることもあります。
今回の入試においてもSelfishの関係の子どもたちの中には、無事に合格できて早々に第一志望校への進学が決まった子、合格によって第一志望の県立高校入試に向けて安心と弾みを得られた子、厳しい現実に直面している子と様々です。
ただ、我々はそのすべての結果を真摯に受け止め、それぞれの子たちと次の課題に向けて一緒に前に進むだけです。
進路が確定した子は、約2ヶ月先の入学に向けて学習習慣を崩すことなく、スムーズに高校での勉強に移行できる準備をします。
県立高校が本命の子は、約1ヶ月後の本番で合格という目標を勝ち取れるように、ラストスパートに入ります。
厳しい結果になった子は、まずはその心のケアとともに、進路選択についてもう一度よく相談しながら考え、サポートを継続していきます。
どの子にとっても、今日のこの結果は決してゴールなんかではなく、長い人生における単なる一通過点に過ぎず、そこからさらにどう進むかということこそ一番大切なことであるということを感じてもらいながら、引き続き一緒にがんばっていきたいと思っています。
さぁ、みんなそれぞれの次の目標に向けて、リスタート!!