たね

「たね」
みんな自分のタネをもってるの。
いつまくのかは キミが決めればいいんだよ。
まいたタネは 時間がかかっても、
かならず 土からカオをだす。
今のキミができる 精一杯のことをすればいい。
できないことは たすけてもらえばいいじゃない。
みんなたすけてくれるから。
みんなにまもられて たった一粒のタネは 
大きくりっぱになれるの。
そして はじめて花はさくことができるのよ。
花はかならず 実をむすぶ。
実をむすばないタネなんてないのよ。

絵本「ずっとそばにいるよ」長谷川聡子著
すごく素敵な詩ですよね。
子供たちみんなに送りたいメッセージ。
「自分はバカだから…」とか「自分にはこんなの無理だから…」なんて勝手に自分の限界点を決めてしまい、チャレンジしようとしない子供たちが多いことがすごく悲しい。
なんでとりあえずチャレンジしてみないの?
どうしてやる前からあきらめてしまうの?
たねは蒔かなきゃ始まらない。
蒔いてみなきゃ、どんな花が咲くかも分からない。
自分の可能性を信じて、まずは一歩を踏み出すことが大切だよ

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