"Why?"と"Because"で成長を促そう!!

こんな興味深いタイトルのブログに出会った。

【頭の回転が速い】と言われる人々の共通点とは...?

内容のポイントを一部抜粋させていただき、そのままご紹介させていただきます。

『疑問が脳を強くする』
<WHY?>この疑問は脳を強くする。自分に「ナゼ?」と投げかけることで人は考え出す。この「思考すること」によって脳は鍛えられる。頭の回転が速い人は、日常生活に<WHY?>を取り入れて日頃から考えることを習慣化させている傾向にあると思われる。
例えば、渋谷のとある8Fのカフェに行ったとする。閑散とした店内に数人のお客さん。ここで「ナゼこのカフェは人が少ないのだろう?」「数あるカフェの中で、ここに来たお客さんは何を求めているのだろう?」という質問を自分に投げかける。そうすると人は答えを考え出す。「カフェにはふと寄ることが多く、そうすると立地的に8Fに行くことは珍しい。だから店内が閑散としている。」「全席禁煙のカフェが増えた中でここは喫煙可能なカフェであり、そのせいもあってリピーターとして来るお客さんがいるのではないか。」など、無数の答えが浮かび上がる。
がしかし、大事なのは[答え]ではなく[思考]というプロセスが大切なのだ。

『多くの人はWHYを考えない』
多くの人は<WHAT?>と<HOW?>だけで完結させる。
「何が欲しいからどうする。」
「何をしたいからどうする。」
この2つだけで終わる。もちろんもも重要なのだが、1番大切なのはなのだ。
「ナゼそれをやるのか?」
ナゼとはモノゴトの根幹であり、それを理解せずには本質を突くことは出来ない。本質を突けないと小手先の技術でその場しのぎくらいしか出来ず、深みのある思考は出来ない。

『ナゼ?は好奇心という感情の思考化』
頭の回転が速い人は好奇心旺盛だ。未知に対して興味を持ち、無知を知に変えるために行動に移す。好奇心は「ナゼ」という言葉から始まる。つまり「ナゼ」は好奇心という感情の思考化とも言える。好奇心旺盛な人の方が世の中のモノゴトに疑問を持ちやすい、ということは『頭の回転が速い人々』は好奇心(自分の本心)に対して従順なのだ。
そして思考することの良いことは、『未知に対して自分の知の中から答えを導く』ということにある。頭の中にある知識を組み合わせて答えを導き出すことで、脳に刺激を与えて活性化させ、柔軟にする。その知識を組み合わせることの応用が色んな場面で使われる。そしてそれを習慣化させれば応用力がつき、どんな未知に対しても瞬間的に脳の引き出しを開けて組み合わせ、1つの【自分の回答】を生み出すのだ。

すっごく興味深い話であると同時に、これって単に頭の回転が速いかどうかということのみに止まらず、学習ということにおいて個人の能力を伸ばす上で非常に必要なトレーニング方法だと思う。

つまり、教えられたことをそのまま受け入れ、覚えるだけでなく、そこに必ず"Why?"を持ち込み、思考をワンランク深める。もちろん、学習場面に限らず、前述の本文にもあるように日常生活のあらゆる場面に"Why?"を持ち込み、それを習慣化することで学習場面においても自然にその思考が出てくるように訓練する。

もちろん、"Why?"を行なうだけでも今以上に十分成長できるだろうが、できることならそこに"Because"を持ち込みたい。そうすることで"Why?"はさらに深みを増し、より多くの思考の蓄積を促してくれることになるだろう。

ただ、子どもたちの学習場面や生活場面において、"Why?"を取り込むことはできても、なかなか"Because"までを自分の中で小袿できる子はなかなかいないだろう。そこには"Why?"から"Because"をどのように導くかを経験的に教えてあげる必要性がある。

そこで、周囲にいる大人や年長者の出番だ。

子どもたちからの"Why?"を軽く流してしまうのではなく、それをきちんと聞き、"Because"を返してあげる。その繰り返しで、子どもたち自身の中にいろんな思考やその思考に至るために必要な回路が構築されたり、思考の経験が蓄積していき、やがてその子自身の中で"Why?"と"Because"が成立するようになるだろう。

"Why?"と"Because"のキャッチボールを、親子間における日常生活の中でしっかりできるようになれば、子どもの学習意欲と成績はきっと飛躍的に伸びるはず。

「うちの子、基礎は得意だけど応用がちょっと…」なんて悩んでいるお父さん、お母さん。試してみる価値アリだと思いませんか?

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