ソウル市内の有名な観光名所『南大門』が放火によって焼け落ちてしまったというニュース。
不慮の事故なら仕方ないと思えるかもしれないが、放火となると全然話が違ってくる。
旅行で何度か訪れたことのある韓国・ソウル。
もちろん南大門にも足を運んだ。
とはいえ、『南大門』と聞いてすぐ思い出すのは、今回焼け落ちてしまった南大門(祟礼門)そのものではなく、その近隣一体の市場の方だ。
たくさんのお店が所狭しと並んでいて、店の多さと人の多さに圧倒された覚えがある。
行ったのは数年前のことだが、日本に比べると物価がかなり安く、メガネを何本も作ったり、革製品を買ったり、定番のおみやげ物のキムチや韓国海苔をたくさん買った。
個人的にも、それなりに思い出のある場所がこういったニュースになるというのはとても悲しいこと。
ましてや、放火の犯人が、「個人的な感情の不満から社会の関心を引くために有名な文化財に放火した」となると怒りさえ覚える。
日本でここのところニュースには事欠かないぐらい事件がたくさん起きているのをみて、「日本という国が少しずつ何かが狂っているのかな?」と思っていたが、決して日本だけのことではないようだ。
どうなっちゃってるんだろうねぇ…???
南大門