窓の外から聴こえてくる虫の声。残暑が残る昼間の暑さを忘れさせてくれる涼しい風とともに、秋の風情を伝えてくれる。
教室での授業中も、暑さを凌ぐためのエアコンはそろそろ必要なくなり、窓を開けて授業していると気持ちのいい季節になりました。
が…。
窓を開けて授業をしていると、“窓の外”からやって来て授業の邪魔をしてくれる奴らがいます。
1つは『声や音』。
学校帰りや近所で遊んでいる子どもたちの楽しそうな声や、道を行き交う車や近くを走る電車の音など。なかなか集中することが難しい子どもたちにとっては、とっても×②気になる存在。車や電車が大好きな子どもは多いので、その子たちにとっては、とっても魅力的な音ですからね。
もう1つは『虫』。
秋の風情を感じさせてくれる方ではなく、耳元です鬱陶しい音を立てながら飛び、時には勝手に人の血を吸って痒みをプレゼントしてくれる奴らです。
もちろん、網戸はあるんだけど、人の出入りとか多いのでドアなどが開いている隙や窓や網戸のちょっとした隙間から侵入してくる厄介な存在。今日も授業中に足を刺されたSくんは、痒みが気になって集中が途切れ気味でした。
集中して勉強するのにはなかなか厄介な“窓の外”からやって来る敵。季節柄、しばらくは仕方ないんだよなぁ…。