仕事の関係で岡山市内に行く機会が多くなり、さらにその大半が利便性・時間・コストを考えて電車移動だ。そうなると必然的にそれ以外の移動手段としては徒歩が多くなる。
もちろん、健康のために歩くことはいいことだし、基本的に歩くことは嫌いじゃないので別にいいのだが、徒歩移動はどうしても時間がかかるのと行動範囲が狭まってしまうことが難点。
なんてことを考えながらケータイ内の写真を眺めていたらこんな写真を見つけた。
どういう状況の写真かわかりますか?
見ての通り、自転車ごと電車に乗り込み移動している人の様子です。
この写真は、3月にバンコクに行っていた際に乗ったBTS(スカイトレイン)という市内を走るモノレールのような電車ないで偶然見かけて撮った1枚です。車による交通渋滞の多いバンコクでは市内を走る車を減らす方策の一つとして公共交通機関の利用を促進すると同時に自転車の移動を推進しており、その両方の合わせ技として認められているのが自転車ごと電車に乗って移動してもいいというルール。
OKなのは知っていたけど、実際にこうして乗っているのは初めて見て、思わずパチリッ☆
もちろん、通勤通学等の込み合う時間帯では常識的にも現実的にも起こり得る諸問題を考えると避けるべき方法だとは思いますが、自転車を多用する人間としては、「もし可能であればとってもいいな♪♪」って思う移動手段。こうして車内が空いている時間帯なら十分にありな方法だと思ってしまった。輪行バッグに入れて移動する方法なら可能だし、やっている人もたくさんいるんだろうけど、ツーリングならいざ知らず、日常の移動としては決して合理的とは言えないですからねぇ…。
結局何が言いたいのかと言えば、安全を考慮した上(時間帯の限定や車両の限定等)でこんな移動方法ができるように工夫してくれたらいいなって思うってだけの話。
まぁ、日本じゃまずありえない話だし、もしやったらやったで、そんなルールを拡大解釈しちゃうって無謀な利用の仕方をする人や単純に無視する人たちがたぁ~くさん出てきちゃってすぐに中止になっちゃうだろうしね。(苦笑)