フィリピンより

7月に、ボランティアで日本語を教えるためにフィリピンのバギオに渡られているAさんが一時帰国しておられ、数日後には再びフィリピンに発たれるとのことで、今日会いに行ってきました。
この方のすごいところは、本当に完全なるボランティアであるということ。
渡航費、滞在費、授業の資料関係まですべて自費で賄い、もちろん給料もまったくなし。
「自分の年金の中でやっていることだから…」と本人は簡単に言われてますが、なかなか出来ることじゃないので、本当に頭の下がる思いです。
現地での生活は、思っていた以上に大変みたいだし、それ以上に教える環境そのものがきちんと整備されていないのがなにより厳しいそうです。
そんな大変な生活の中でも、真剣に取り組む学生さんの姿勢が励みで、授業は楽しいとのこと。
教える側にとっては、それが一番うれしいことであり、幸せなこと。
それがなければ、『教える』という仕事は決してできないと思います。
Aさんがフィリピンに滞在している間に、チャンスがあれば是非一度訪れてみたいと思います。
「そのときには、授業を手伝うように!!」とのご用命を受け賜りました。(笑)
短い時間でしたが、Aさんのがんばられているお話が聞けて、こちらもたくさんの元気をもらいました。
こちらも日本で負けないようにがんばります!!

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