岡山駅東口広場と聞いて、すぐに桃太郎の像と大きな丸い噴水を思い浮かべる人が多いと思います。かく言う私もその一人。
倉敷市民としては『岡山駅前で待ち合わせ』なんてすることはほとんどないので、さすがに待ち合わせで使った記憶はないですが、岡山市民や岡山駅周辺で活動をよくする人たちにとっては、一つの待ち合わせスポットとして、また少しのんびりしたいときの憩いの場として利用されている広場だと思います。
もちろん、岡山県の玄関口であるため、県内外からの岡山駅に降り立った方々もたくさん目にし、通り過ぎた場所だと思います。
そんな場所の象徴ともいうべきものの1つである、あの大きな噴水が夏に見られるのは今年が最後かも!?!?という情報。
というのも、岡山駅東口広場は路面電車の岡山駅乗り入れ計画のための再開発で、来年度以降に撤去される予定。もしかしたら、撤去の時期は来年の夏以降になることで、来年の夏に最後の姿を見られるかもしれないという可能性はあるものの、来年度早々に撤去作業が開始されるとなれば、今年の夏が最後になるという話。
特に、この噴水はピーコック噴水と呼ばれるタイプで、直径約4mものサイズは全国でも珍しい大きさだそうです。
(※画像は山陽新聞デジタルの記事より引用。)
そんな日常のあたり前の風景が無くなってしまうのは非常に残念なことですが、駅前を行き交う人々の利便性や街の再開発のために変わりゆくこともまた仕方のないこと…。
今年の夏はあまり出歩くことはお薦めできないし、自分自身もあまり出歩きたくはないですが、チャンスがあれば噴水の最後の夏の姿を見ておきたいと思います♪♪