車に乗っているとそんなに感じないけど、街中を歩いていたり、自転車で走ったり、ランをしてたりすると、フッとした瞬間に感じるキンモクセイの香り。
以前は、もっとたくさん、街のあちこちにあって、いろんなところで感じることができた香りだけど、最近はキンモクセイの木も少なくなったのか、素敵な香りに出会うこともめっきり少なくなりました…。
特に、個人的には、実家のすぐ横の隣家の庭先に大きなキンモクセイの木があり、この時期に家の窓を開けていると四六時中香って来ていたので、落ち着くし、懐かしい香りの一つです。
そういった意味でも、キンモクセイは、まさに『秋の匂い』であり、季節の移ろいを感じられる香りです。
が…。
人によって、キンモクセイは全然違うイメージなんだそうですが、どんなイメージかご存知ですか?
実は、人によってはキンモクセイの香りは『トイレの匂い』として認識されているらしく(ある程度の年齢層以上になると思われますが…)、キンモクセイの香りを嗅ぐと「あっ、トイレが近くに…」って感じになるそうです。
もちろん、その理由は、トイレの芳香剤としてキンモクセイの香りが使われることが多かったからで、そういった傾向はここ10年ぐらいあったらしく、徐々にキンモクセイの香りのする芳香剤そのものが無くなっているので、知らない人たちも増えているので、これから徐々にそういった認識も無くなるんでしょうね。(もう、そんな認識すら過去のものになりつつあり、すでに『トイレの匂い』の立場はキンモクセイからラベンダーに変わっちゃってるらしいですが…。苦笑)
そうなると、キンモクセイのあのいい香りも『秋の匂い』として復権して、また喜ばれる香りになるのかな?笑
個人的には、秋を感じられる大好きな匂いです♡