社会で生きている中で、完全に自分一人で成立できることがあるだろうか?
仕事、勉強、恋愛…。
中には「一人で成立することができる」と思っていることがある人もいるかもしれないが、すべてのことを突き詰めて考えていくと、必ず他の人との関わりがあってこそ成り立っているはずだ。
自分がいて、相手がいて、その中で成立する関係性。
だからこそ、そういった関係性の中で、相手に対しての『礼節』は欠いてはならないこと。
なんて、今さら力説するようなことではなく、普通であれば、みんなあたり前のように認識していることのはずなのだが、時々、そのことを感じることができない場面に遭遇する。
また、そんなことを偉そうに言いながら、自分自身が相手の人に対してそれを欠くことなくやっているつもりではあるが、本当にできているのだろうかと改めて考えてみる。
やっぱり、“つもり”になっている場面がある気がするし、自分自身の気付かないところでできていないことも多々あるんじゃないかとも思う。
反省…。
人がいて、自分がいて、その間でより良い関係性がしっかり築けてこそ、理想とするものやより高みへと辿り着くことができる可能性も広がるはず。
もう一度、自分自身の行動も顧みて、『礼節』を欠くことなく、相手に真摯に向き合うことを心掛けるようにしたいと思います。