「今の自分を作ったのは誰?」
と質問され、あなたならなんと答えますか?
もちろん、「どこを起点にするのか?」「何を基準に考えるのか?」によって、その答えも変わってくると思います。例えば、自分自身の人生そのものを考えるなら、その答えは「両親」というのが当たり前の答えになるはず。ただ、今日のそれは、そんな話ではない。
仮に、今、自分自身の置かれている状況が、自分の望んでいる状況ではなかったとする。その状況にいる“今の自分”を作ったのは誰か?といった類いの話だ。
そうすると、その答えは必然的に『自分』になるのだと思っている。
宿題がまだ終わっていない自分。
成績が下がってしまった自分。
小遣いがなくなってしまった自分。…etc
のはずなんだけど、意外と、そんな時は他人や他のことのせいでそうなってしまっていると思っていたり、言ったりする人が多い。
子どもたちには、そうじゃないんだということをしっかり学び、知っておいて欲しい。そういったことをきちんと伝えていくことこそ、教育の大切な役割だと思っている。
この相田みつをさんの言葉の通り。
良い時には、自分がまわりのおかげでいかされていることを感じ、悪い時こそ、その原因は自分にあると考え、自分の行動を鑑み、次につなげるようにしないと自分自身の成長はない。
子どもたちにはそんな風に育ってもらいたい。
自分自身も、そんな風に育ちたい。もう、ずい分捻くれた成長しちゃったけど…。笑