いろんな形で行なう小さな支援

先日、「電気代が安くなります。」という業者からの売込みの電話。通常、こういった類の電話はスルーするのですが、今回の電話は教室の方で取引のある業者だったため、テレアポを受けて担当者と会う日取りを決め、当日に教室で詳しい話を聞きました。

ご存知の通り、電力自由化に伴い、電気の購入先も多様化してユーザーにとってはありがたいことではあるはずだけど、複雑すぎてよくわからない部分も多々。だから、正直なところ、「よくわかんないし、手続等が面倒臭いからそのままでいいや。」って感じになっちゃいます。

営業担当者が来て詳しい話を聞いていて、ただ単にその営業内容の話だけではなく、営業担当者が個人的な自分の実状も話してくれました。

「実は、大学卒業した頃から引きこもりをしていて、これではいけないと思って、今、こうやってがんばっているんです。」

って。

話をよく聞いたら、親元を離れ、地元を離れ、知らない土地に来て自分を奮い立たせながら、新しい一歩を踏み出してがんばっているとのこと。

たしかに、営業で説明してくれている様子も少々頼りなさを感じてはいましたが、その話を聞いてうなずけるところもあります。

「ノルマ、大変じゃない?」

って聞くと、

「そうなんです。なかなか厳しくて…。」

の返答。まぁ、その返答も想像に難くない話。

ということで、少しでも成績のプラスになるように2口契約を結びました。もちろん、単に協力という形ではなく、こちらが出した条件に対してがんばりを見せてくれたので、そのがんばりに対する評価も含めての契約であります。

Selfishでは引きこもりや不登校の子どもたちの支援もしています。もちろん、そのときに必要な支援は最大限行なっていきます。ただ、そこだけではなく、次の一歩を踏み出そうとしている人、新しい一歩を踏み出してがんばっている人にもいろんな意味での支援は必要。それは、今回のような成績的なものだったり、成功体験だったり、達成感だったりと様々で、人によって異なります。

だから、ちょうどその時にそこに出会わせた人が、自分にできる最大限のことをする。仮にほんのちょっとのことであったとしても、それも大事な一つの支援の形。そんな支援の輪が、社会の中に少しずつ広がって行くといいですね☆

-代表者ブログ, ひとり言, 教室にて

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