自然災害にも負けない!!未来に向かう小学生の強い心に感動しました。

夕方、何気なくつけたテレビのニュースで、九州の集中豪雨で被害を受けた地域の方々の復旧に向けてがんばっておられる様子が伝えられていました。

その中で、大量の土砂と流れてきた巨大な流木で自宅が崩壊してしまっているご家庭の小学生の男の子が、大人と一緒に片付けをがんばっていました。その子は、「ここに必ずもう一度家を建て直して、ここで暮らすんだ!!」とカメラに向かって強い決心を語っていました。

さらに、濁流とともに家に中に飛び込んできた流木を前に、その子はこう語っていました。

「新しく建てる家にこの木を使いたい。だって、家を倒すぐらい強い木だから、きっと強く家を支えてくれるだろから…。」

その少年の強い言葉と強い心に感動せずにはいられませんでした。

自分なら…。

自然災害とはいえ、家に飛び込んできて、自分の家を破壊した流木は憎いだけの存在であり、一日も早く目の前から消し去りたいと思うでしょう。

その木に強さなんて微塵も感じず、自然の力を恨み、受け入れるなんてことはできないでしょう。

それが、わずか10歳ほどの少年が、その自然の力を信じ、受け入れ、自らの向かう未来への力を変えようとしている。完全に脱帽です…。

多くの死傷者が出て、未だ行方不明者がいる現状であることを考えると、安易なことを申し上げることができませんが、今日ニュースで見た少年の様子と言葉に「きっと大丈夫」と強く感じました。

被害に遭われた方々には心からのお見舞いを申し上げると同時に、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

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