研修2日目終了!!今日は(!?)すっごく勉強になりました☆

3日間で一番長丁場となる中日の2日目。朝から1日を通して約7時間の研修はかなり試練の時間。これはもう、ある種の修行ですね。笑

今日は、時間自体は長かったものの、先生の話もおもしろかったし、すっごく勉強になることが多く、自分にとって実りの多い一日だったと感じています。

午前中の学びより

数字的なことは知識として知っていた内容の違う角度からのデータ分析の仕方。その数字から見る、今後の日本の人口統計とその中での子育てや教育に求められるもの。やっぱり専門家の分析や知識は目から鱗です。

また、各種施設におけるリスクマネジメントについて。事故を予防するための仕組みが大前提ではあるものの、起きた場合の対応策やその後に活かせる情報のデータベース化など、国(厚生労働省や内閣府など)が主体となって進めるとすごい。それが本当にいい形で現場に活かされ、子どもたちの安全や成長につながるようにするためには、最後はやはり関わる先生一人ひとりの知識やスキルが必要であることも感じた。日頃からの学びと実践の場をどう作っていくかが本当に大切だと管理する側の大きな課題だ。

午後からの学びより

子どもの成長というより、人間の成長における乳・幼児期の教育の重要性、そしてその学びを学齢期にどのように連動させていくかといった非常に興味深い話。乳・幼児期に日認知能力をしっかり獲得できる環境を作り育てることで、学齢期における学習の基盤が形成され、学力向上は元より、将来の所得向上や犯罪率の低下等にまでつながるという指標を客観的なデータで見せられると、そこに関わることの責任の大きさを痛感する。

同時に、Selfishでこれまで関わり、行なっている支援は学習が中心であることから、依頼を受ける対象が小学校の高学年や中高生が多いのだが、そこで感じる支援の難しさをより良いものに改善していくためには乳幼児期を含む、より低年齢からの教育に取り組み必要性がある。このこと自体は、以前から考えてはいたものの、なかなかそこに取り組めるだけの時間的余裕がなくて後回しになっていたが、今日の研修での話を聞いていると、早急に手掛けなければいけない気がしている。

実際、最近いただくご相談の対象年齢はどんどん低くなっており、小学校低学年や就学前の子どもたちのご家庭からが増えている。しかし、現状、受け入れられる状態ではないためお待ちしていただいているのだが、その子たちの成長や保護者の方の思いにちゃんとつながる支援ができるようにするためにも、いろいろ考えないといけないとも思った。

この研修が終わったら、ゆっくり資料や頭の中を整理して、今回の学びをきちんと今後に活かせることができるようにしたい。

20170202001

と思っているが、まずは、明日の最終日を実りあるものにできるようにもう一日がんばります!!

受験生のみんなの今日がどうだったのかがすごく気掛かりですが、それも明日が終わって教室に戻ってから、順次聞いてみたいと思います。

みんな力が出し切れて、うまくいっているといいなぁ☆

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