感染拡大を受けて

猛威を振るっている新型インフルエンザ。
国内の感染者が一気に増えて139人に上っている。
インフルエンザに感染すること自体も大きな問題だが、いろんなところへその余波が出始めている。
その一つに学校関係の休校がある。
感染が確認されている兵庫県と大阪府では県立の学校関係は今日から休校に入り、私立や公立でも順次対応を進めるようだ。
小学生や中学生、高校生にいたっては、学校が休校になったからといってある程度のことは子供自身で対応できるからそんな大きな問題ではないが、大変なのは乳幼児がいるご家庭だ。
幼稚園や保育園等が休校になることで子供たちを預ける先がなくなると、安心して仕事に行くことも出来なくなってしまう。
これは老人介護の方でも同じことがあるらしい。
デイサービスの介護所が機能しないと、介護が必要な老人を預けることができないのでその世話で仕事の支障をきたしているご家庭が多いようだ。
これらのケースと同じというわけではないが。今回の拡大の影響に関しては決して他人事ではない。
お隣の兵庫県で感染が確認されている現状を考えると、ここ岡山県で感染が確認されるのも時間の問題だと思う。
決してそうなって欲しいわけではないが…。
そうなると、岡山県でも同様の処置が取られることになると思うが、そうなったときにうちのような民間がどのような対応をすればいいのか?というのは大きな問題だ。
もちろん、万が一のときには感染拡大を避けるために出来得る限りの対処をしなければいけないと思っているが、その対応が長期になってきて仕事ができないとなると正直“死活”問題になってくる。
まぁ、そんな泣き言は置いといて、新型インフルエンザに対するワクチンが開発され、できるだけ早く収束してくれることを願うばかりだ。

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