『障害児教育実習基礎研究』という講義の中で、今日から3回の予定で、附属の先生方から指導案の意味や書き方についてのお勉強。
正直なところ、「教育実習も終わって、今さら指導案の書き方の指導?」って感じで、どうせなら実習前にやってくれたらいいのに…って思いながら、東山にある附属の研修施設まで行ってきました。
たまたま自分たち特別専攻科の学生に対してがカリキュラムの関係でこうなってしまっただけで、大多数の学部生に関してはもちろん事前指導。
実習前に講義を受けられていたら、実習の時に指導案であんなに苦労しなくてすんだのに…なんてことも思ってました。
が…。
実際に今日の講義を受けてみて、実習前に講義を受けてたら、余計に混乱してたかも!?っていうか、この講義そのものの内容があまり理解できなかったかも?って思いました。
もちろん、2回目・3回目の講義ではビデオを見たりしながら生徒の実態を把握し、そこから指導案を作る練習もするので、そうすればもっと講義内容の理解も深まり、少しはわかるようになるのかもしれないけど、今日の段階ではわかったようなわからないような消化不良の状態になってたと思う。
逆に、あれだけ苦労した実習を終えた今だからこそ、講義内容もよくわかり、改めてその内容の理解を深められたような気がする。
結局、何かを“学ぶ”とき、順序が違えばそのときなりの学びや気付きがあり、もっとも大切なことは自分が“学ぶ”ということにしっかり目的意識をもってその知識の習得に取り組むこと。
“学ぶ”ことに対して早いも遅いも関係ないですからね♪
学ぶ順序