『自分』が商品

年末年始にかけて、買い物などに出掛けた先で、たくさんのお店の人や営業の人に会いました。
そんな中ですごく当たり前だけど、改めて感じたこと。
「“物”は“人”が売っていて、“人”が買うのだ」ということ。
話をしているときの気配り、目配り、仕草、口調、表情など、ほんのちょっとしたことだけど相手に与える印象はとっても大きいもの。
ましてや、たくさんのお客さんと接しているであろうお店の人が、随分前に一度だけ会った自分のことやそのときの些細な会話などを覚えてくれていたりしたら、それだけで本当にうれしくなってしまい、一瞬でその人の‘ファン’になってしまう。
買い物をするときなど、もちろん大事なのは商品そのものだけど、誰から買うかというのも大事なこと。
だって、“物”は「買って終わり」ってわけじゃないし、そこから後の方が大切だったりするから。
それに、自分が気に入った“人”が勧めてくれる“物”は絶対的に信用できるし、同じ買うならその“人”から買いたいと思うから。
『自分』をしっかり気に入ってもらい、まずは『自分』を買ってもらう。
結局、『自分』が最初に買ってもらう商品だということ。
そうすれば、きっといい関係を築くことが出来て、いろんなことがうまくいくし、楽しくなるはず☆
これは物を売ることに限ったことではなく、サービス業にも当てはまることだし、もちろん、自分がやっているこの仕事でも同じこと。
子供たちや保護者の方たちとの信頼関係を築き、「この先生に教えてもらいたい」とか「この先生が言うのなら…」って思ってもらえるような先生になってこそ、本当にいい意味での指導が出来るし、そうでなくてはうまくいくはずもない。
まずは『自分』という商品にしっかり磨きをかけて、気に入って買ってもらえるようになろう!!
そこからまた、きっと素敵なつながりがうまれるはずだから♪♪

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