本日、お寺さんの講和にて97歳の現役日本画家の堀文子さんの作品とたくさんの言葉を教えていただきました。
有名な画家さんらしいのですが、無知な私は存じ上げませんでした。97歳というご高齢で現役であることもさることながら、70歳ぐらいから登山を始められ、80歳近くになってアマゾン川やマヤ遺跡・インカ遺跡へスケッチ旅行に出掛けられたり、82歳の時に幻の高山植物ブルーポピーを求め、ヒマラヤ山脈の高地を走破されたということを知り、驚きを隠せませんでした。
この方は絵だけでなく、絵に添えられる形でたくさんの言葉が多くの人々に元気や勇気を与えていらっしゃるとのこと。その言葉はご自身の生き方そのものだそうです。ご紹介いただいた言葉の中で自分の中に一番響いたのは、
息の絶えるまで感動していたい。
現状を維持していれば無事平穏ですが、新鮮な感動からは見捨てられるだけです。
私は岐路に立たされたときは必ず、未知で困難な方を選ぶようにしています。
これは、楽しみながら日々を過ごし、いつも感動していたいという思いからの言葉だそうです。
このお話を聞いたとき、頭に浮かんだのは大好きな相田みつをさんのこの言葉でした。
相田さんの言葉の中でも大好きなものの一つであり、自分自身もそうありたいと願う理想的な人生訓。
一生感動を忘れないように全力で前に進むような生き方を…。
一生をかけて、自分自身の青春を謳歌するような生き方を…。
そのためには、人生の岐路において、常に道で困難な道を選択しながら進めば、いつもワクワク&ドキドキと一緒にたくさんの感動に出会いながら人生を楽しむことができるってことなんですね。
それこそが若さの秘訣なのかな?
人生の大先輩に負けないように、最期の瞬間まで感動いっぱい、夢いっぱいの人生を生き抜きたいものです☆