妥協点

子供たちの指導をしていて、いつも難しくて悩むのがこの“妥協点”。
と言っても、決して学力レベルのことではなく、子供たち自身と子供たちを取り巻く環境でのこと。
子供たち自身の現状や目標、保護者の方の希望と実際の対応、指導する側の理想と現実…etc
それぞれの立場でのいろんな思いが交錯する中で、指導していく上での“妥協点”を一体どこに置けばいいのかがとても難しい問題。
もちろん、主体はあくまで子供たちなので子供たちのことを中心に考えることは間違いない。
しかし、それだけではなかなか理想的な指導をすることが出来ないのも事実。
たくさんの問題はあるが、そんな中で我々指導する側の人間と保護者の方が二人三脚で力を合わせて、理想的な形で子供たちをサポートしながら前に進んでいければきっといい結果を生み出すことが出来るし、それが理想の形。
そのためには相互理解も必要だし、お互いがいい意味で妥協し、協力していくことが必要。
「子供たちの可能性を伸ばし、夢を叶えてあげたい!!」という思いは同じなのだから…。

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