親子の距離感。
それは各ご家庭ごとにいろいろな考え方があり、様々な距離感がある。もちろん、一人の子どもに対しての距離感が父親と母親でも違ってくるもの。
親子や家族が仲いいことはとてもいいことだが、こと勉強を進めて子どもたちの能力を伸ばしたり、独り立ちするための力を伸ばしていく上では必要以上に近い距離感は逆にマイナスになってしまう。
「親として当然のこと。」とか「子どものことを一生懸命考えているから。」なんて思っているかもしれないけど、たいていの場合はそれは勘違いで、親の方が子離れできていなかったり、自分ががんばっていることを評価して欲しくてやってるんじゃない?って聞きたくなるような場合が多い。
こうなってくると、完全に“過保護”や“過干渉といったの領域に踏み込んでいるので、まずはその勘違いから改善しないと子どもの成長に結び付けることはできない。
双方がいい形で『子離れ』『親離れ』をし、適度な距離感を持ってしっかりと見守る。手出し、口出しをするのは本当に必要な時だけ。そうしないと、子どもたちの成長の妨げになっちゃいますよ。
子どもたちをちゃんと一人の人間として認め、尊重し、ちょっと離れたところからその成長を見守り、喜べるようになりましょう♪♪