ある種、開催国の威信を賭けていると言っても過言じゃない開会式の演出。
数々の演出の中で、個人的に一番印象に残ったのは、イギリス連邦に属する4つの国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)それぞれの代表の子どもたちが合唱をしている様子。
やや緊張した面持ちだけど、一生に一度あるかないかの晴舞台を思いっきり楽しみながら歌っているって感じの笑顔がとても印象的だった。
4年に一度、世界中が注目し、たくさんの人たちが集うスポーツの祭典であり、平和の祭典。
過去から現代までのいろいろな歴史の上に成り立つ平和の祭典であると同時に未来への夢と可能性を世界に向けて発信する場がオリンピックであり、開会式はその最たるものであろう。
選手、スタッフ、報道関係者はもちろんのこと、そんな夢の舞台を一目見ようと現地に駆け付けたたくさんの観客たち。
あの壮大な開会式を目の前で見ることができたということは、間違いなく一生の思い出となるだろう。
そう考えると、あの瞬間、あの場所にいられた70億人のうちの限られた一握りの人たちはすごく幸せな人たちですね。
これから繰り広げられる熱い戦いが楽しみです♪♪
時差9時間はかなり厳しいですけどね…。 (苦笑)