今年度も残り1ヶ月を切りました。
年度そのものの最終日は3月31日ですが、学校生活はいろいろなタイミングでその年度の終わりを迎えるので、終わりは人それぞれ。
自分自身の今年度の学校生活も、今日が実質的な最後の日でした。
勤務としてはあと一日残っているのですが、その日は高等部の子どもたちの卒業式の日。
なので、教室で子どもたちといろいろな関わりをしながら過ごす時間は今日が最後だったのです。
1時間目は担当の子がお休みしていた関係で、急遽他の授業のお手伝いに入ることになりました。
向かった先は卒業を目前に控えた3年生の教室。
教務の先生の計らいで、思わぬ形で3年生の子と関わる時間をいただけました。
たった1時間だったけど、久しぶりに教室で一緒に過ごす時間はとても楽しかったです。
その後はいつもの1、2年生の子どもたちとの授業。
こちらはいつも通りのあたり前に感じる日常の時間だったけど、そんな時間も今日が最後。
そう思うと、いつも通りなんだけど、なんかいつもとはちょっと違う時間の気がしました。
もちろん、お昼の給食も今日が最後。
3年生の子たちと楽しく会話をしながら、いつも以上にうれしそうな笑顔で食べている1、2年生の子どもたち。
もう2度と目にすることのない光景…。
あたり前だと思っている時間が、あたり前じゃなくなる。
人生の中で何度となく経験してきたし、これからも何度となく経験しなければいけない瞬間だけど、何度経験しても慣れることなんかないとても淋しい瞬間。
ちょっとセンチな気分になっちゃいます…。
その後は、お昼休みでゆっくり過ごしている中学部の子どもたちのところへ。
こちらは一足早く今年度の勤務は終わっていたので最近は一緒に過ごす時間はなかったのですが、久々に遊びに行ったにぎやかなヤツを、いつものように笑って迎えてくれた子どもたち。
「この仕事やってて、本当に良かった☆」と思える、幸せな瞬間でした。
子どもたちの笑顔って、自分にとって本当に元気になるための源です♪♪
そんなこんなで、今年度の学校生活“Last Day”が無事(!?)終了。
あとは、本当の最終日に、卒業生の子どもたちをしっかり送り出してあげたいと思います。