今日から3ヵ月後の5月21日。
世紀の天体ショー『金環日食』が日本の広い範囲で見られるそうです。
特に今回は、日本国内でいえば、離島だけでなく本州でも見られるという意味では、非常に貴重な天体ショー。
朝の報道番組で紹介されていたのをチラッと聞いて、「とりあえず、珍しくてすごいんだ。」ということしか頭に残っていなかったので調べてみたら、本当にすごかった。
どれぐらいすごいかというと、前回日本で金環日食が見られたのは、今から25年前の1987年に沖縄で観測されたのが最後。
これが、本州で観測されたということで記録を遡ってみると、なんと今から173年前の1839年というから、本当に“世紀”の天体ショーなんですね。
ちなみに今回見逃して、次回日本で見ようと思ったら、18年後の2030年に北海道へ行けば見られるそうです。
そういった意味では、一生に一度出会えるかどうかの素敵なショー。
じゃあ、ここ倉敷で金環日食にお目見えすることができるのか?と聞かれれば…。
残念ながら答えはNOです。
日本国内のどの地点で何時ぐらいに観測できるということに関しては、国立天文台NAOJのHPに詳しい情報が載っているので、そちらで調べてみてはいかがでしょうか?
↓ ↓ ↓
こちらの地図で見てみると、岡山県はちょっとルートから外れちゃってるんですよねぇ…。
それでも、ちょっと南下して四国に渡って南部まで行けば結構見ることができそうです。
5月21日が月曜日というのもちょっと問題ですけどね。(苦笑)
もし行くとなったら、普通の人は仕事休んでいかないといけないってことになっちゃいますから…。
まさに世紀の天体ショー。
興味があって、都合がつく人は、観測地点に足を運んで数分間のショーを満喫してみてはいかがでしょうか?