『勉強』とは…

今日、とある場所で知り合いになったOさんと少し話をすることがあって、いろんな話をしました。
Oさんとは少し前からの知り合い。
時々話をすることはあったのですが、ほとんど挨拶程度でなかなかゆっくり話をする機会はありませんでした。
Oさんは人柄がとてもよく親切な人で、いつもお世話になっていて「いい人だなぁ…」と思っていたのですが、今日改めていろんな話をする中で、Oさんの考え方や長年の取り組みを知ることができ、とてもためになると同時にもっともっといろんな話をしてみたいと思いました。
野球が大好きなOさん。
大好きな野球を子供たちに教えるようになって18年になるそうです。それもまったくのボランティアで…。
土日祝日は朝から晩まで一日中子供たちと野球をしているそうです。
もちろん好きでやっていることでしょうけど、それだけのことを続けることは並大抵ではできないと思います。それだけでも十分尊敬に値します。
本人曰く、「自分が楽しいからやっているんだ!!」とのこと。
Selfishの基本的な考え方というか、自分自身の思いと相通じるところがあり、話をしていても楽しくて仕方なかったです。
その話の中で、『勉強』についてあるテレビでやっていた話を教えてもらいました。
『勉強』とは、嫌いだからやるものであり、好きになってしまったらそれはもう勉強ではないとのこと。
スポーツでも遊びでも、好きなことは自ら進んでできるし、もちろんやっていて楽しいもの。でも勉強になると…。
そう言われて、改めて『勉強』という言葉の意味を考えてみました。
『勉』=つとめる。むずかしさを押し切って励む。無理をする。無理を押して、すすめてやらせる。
『強』=しいる。むりやりにおしつける。むりやりに人にやらせる。
(漢字源より)
漢字の意味だけを見てもこの通り。
無理をしたり、無理矢理人にやらされるもの。そんなものが楽しいわけないじゃないですかねぇ。
それでもやらないといけないのが『勉強』なんですよね
好きなこと、嫌いなこと、自分から進んでできること、人からやらされていること、やりたくてしょうがないこと、どうしてもやりたくないこと…etc
そんないろんなことがいっぱい含まれている『勉強』を子供たちに伝えていくのが教育なんだから、難しいはずだよなぁ…。
だからこそ、そんな中に楽しみを見つけることはとても大切。
今日、Oさんと話をしていて、改めてそう思いました。

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