コロナ禍で倉敷市内の小・中学校でも修学旅行の中止が決定され、その代替行事の可否や代替案は各校により検討されていて、まだ発表がなされていないので、子どもたちを中心に気になっていることの一つだと思います。(岡山市は実施の対応が発表され、一部の学校では岡山県内での日帰りという形で実施されるそうです。)
これはもちろん、岡山県内に限った話ではなく、日本全国での課題。それぞれの自治体でいろんな案が検討され、子どもたちが楽しみながら少しでも思い出作りができるように取り組まれていて、いろんな話題を目や耳にします。
そんな中で、とってもステキで、メッチャ楽しそうで、思わず「やりたい!!」って言いたくなるような思い出作りを行なった小学校の取り組みが紹介されていました。
修学旅行の代わり 学校舞台に「逃走中」 那須塩原・東小生が挑戦 (※下野新聞SOON配信記事より)
記事によると、そもそものきっかけは子どもたちからの提案が多かったテレビの人気番組『逃走中』を、普段自分たちが生活をしてる学校を舞台にリアルに実施してしまうという画期的な取り組み。自分たちの意見が採用され、自分たちで企画し、実施できたというだけでも、子どもたちにとっては、とても特別な行事になったと思うし、それと同時に、普段の学校生活の中では「廊下は走らない」というルールで過ごしている、いわゆる禁止事項が解禁というのも、子どもたちにとってはすごく特別な一日であり、特別な思い出ができたことだと思います。
これまでの内容を踏襲することも大事な進め方の一つだと思います。ただ、時間の経過の中や状況が変化していく中で、その時その時に合った形を模索しながら、自分たちにとって大切なものをしっかり守っていけたらいいのだと思います。
工夫次第で素敵な思い出作りができる。
子どもたちにとって、修学旅行に勝るとも劣らない、一生の思い出ができたことでしょう☆