兵庫県加古川市の加古川中学校で昼休みに全校生徒でお昼寝(仮眠)するという、なんともうらやましく、ステキな試みが行なわれているというニュース。その企画自体が生徒会からの提案だと聞いてさらにその素晴らしさに感心しました♪♪
生徒会からの企画提案の大きな理由は以下の2つ。
2.その時間は電気を消すことで、省エネに貢献する。
きっかけは、この中学校が一昨年から日本科学技術振興財団の「エネルギー教育モデル校」の指定を受け、環境教育に力を入れていること。そこから生徒の意識が高まり、こういった活動へと繋がっているそうだ。
そして、そういった学びの中でシエスタ(お昼寝)をすることで学力の向上につながった事例や企業での作業や生産の効率が上がった例を学ぶことで、自分たちで考え、提案し、実践に向けての取り組みがなされているというのは、教育としては本当に理想的な形であると思う。
記事によると、今回はまず試験的に行ない、本格的に導入するかどうかについては、効果や必要性、具体的な実施内容などを全校生徒にアンケートをした上で決めていくという。
子どもたちが成長するためのきっかけ作り
大人が勝手に決めたルールに則って子どもたちが動くのではなく、今回のように動くということは、その結果がどうであるかということ以上に、そこまでに経てきた過程が子どもたちにとってすごく大切な学びの場であり、成長のチャンスとなる。
大人は全力で子どもたちを引っ張るのではなく、仕掛けをして軽く背中を押してあげ、それをしっかり見守る。その上で必要なことがあれば、アドバイスをしたり、最低限の力を貸したりすることで応援すればいい。
中学生の素敵な学びと行動に拍手!!
そしてなにより、堂々とお昼寝できることが羨ましい!!!!笑