失敗してもいい権利

先週の授業で、ちょっとした問題があり…。
今日はその子たちの授業の前に、そのことについて少し話をしました。
問題と言ってもそんなにたいしたことではなく、勘違いや確認を怠ったことから起こった些細なこと。
子供たち自身もちゃんと反省していたし、「ごめんなさい…」と謝ってくれたので、別段とやかく言うようなものではありませんでした。
でも、その一つ一つの言動の重要性に関しては、子供たち自身にきちんと考えて欲しかったし、今回のことをきちんと教訓として今後に生かして欲しかったので…。
人生の中において、成功から学ぶことよりも失敗から学ぶことの方がはるかに多く、失敗から学んだことの多くは必ずと言っていいほど人生で為になるものばかり。
その経験が、人間を大きく成長させてくれます。
特に子供たちは、たくさんの経験を積む大切な時間を生きているのです。
そしてその大切な時間の中で“失敗してもいい権利”を持っています。
だから、子供たちにはどんどん失敗をして、そこからたくさんのことを学び、社会に巣立っていって欲しいと願っています。
ただ、いくつになっても失敗してばかりいると恥ずかしいですけどね。
どこかの誰かさんみたいに…。(-_-;)(苦笑)

-代表者ブログ, 教室にて

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