倉敷市西阿知にある『神遊山 遍照院』。こちらのお寺にある三重塔は山陽本線の電車の車窓からも眺めることができ、地元でも有名な名所の一つ。
国の重要文化財でもあるこの三重塔の再建600年の記念祭と、合わせて第44世住職晋山式（住職の代替わりの式典）および瀬戸内三十三観音霊場法要も行なわれるという大きな式典。100年単位でしか行われない式典に参列することなど、なかなか機会のない貴重な体験をさせていただきました。
昨日までの雨で心配されていた空模様も、式典が始まったころは少し曇り空でしたが、後半は晴天にも恵まれ、とても荘厳な素晴らしい式典でした。
再建記念の式典ということもあり、普段は見ることのできない三重塔も御開帳されて中を拝見することができ、本当にいろんな意味で貴重な体験となりました。
合わせて行われていた2つの式典や法要の関係もあり、多くのお坊さんが一堂に会する様子は圧巻。そんな厳かな雰囲気から一転、関係の保育園の保育士さんによる和太鼓の演奏や記念の音楽法要では元THE BLUE HEARTSのドラマー梶原徹也さんのドラム演奏や和太鼓奏者の友岡宣仁さんの和太鼓演奏など、静から動へと様々な変化も素晴らしい演出でした。（梶原さんなどの演奏の様子はSNS等への投稿は控えてくださいということでしたので、お見せできないのが残念です…。）
いやぁ～、本当に貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!!
