4年に一度のうるう年。1日増えたこの“特別な日”の24時間をみなさんは有効に使えましたか?
なんて聞いてみながら、自分自身は“特別な日”なんてものには何の縁もなく、朝から仕事の打ち合わせ、午後からは教室にての事務仕事+授業と普段通りの一日でした。まぁ、曜日的に休日ではなく普通に月曜日なんですからあたり前ですよね。
そんでもって、過去のうるう年の2月29日ってどんなことしてたり、どんなこと考えてたのかな?って自分の4年前、8年前の2月29日のブログを久々に見てみたら、なぁ~んにも関係ないことを書いてました。結局、別に“特別な日”ってわけじゃないってことで…。苦笑
でも、せっかくなのでほんのちょっぴりでも勉強して知識でも増やせれたらいいかな?と思って『うるう年』に関する雑学を。
今さらだけど『うるう年』って?
『うるう年』
太陽暦に基づく、季節に暦を一致させるために暦年の平均の長さを平均回帰年(約365.242199日≒365日5時間48分45秒強)に一致させるために調整の為に設けられた一日。
通常の太陽暦では平年は365日で、閏年は閏日が挿入されて366日である。現在広く採用されているグレゴリオ暦では閏年は400年に97度ある。
『グレゴリオ暦』
ローマ教皇・グレゴリウス13世は、当時を代表する学者たちを招集して委員会を作り、暦の研究を行わせた。こうして1582年、グレゴリオ暦が制定された。グレゴリオ暦はその後数百年かけて各国で採用され、現在に至っている。
グレゴリオ暦では、次の規則に従って400年間に(100回ではなく)97回の閏年を設ける。
『なぜ400年間で100回ではなく97回?』
普通に計算すると、うるう年は400年に100回となるが、実際には400年に97回である。それは4年で一度、閏年を計算すると、100年間では、1日多くなるので400年で3日調整する必要がある。そのため、グレゴリオ暦では①西暦年が4で割り切れる年は閏年
②西暦年が100で割り切れる年は平年
③西暦年が400で割り切れる年は閏年
と定められている。(例:1601年から2000年までで考えると、1700年、1800年、1900年が平年となり、それ以外の4で割り切れる西暦年がうるう年となり、計97回である。)
どうです?ちょっとは勉強になりましたか?
そんなこんなで2月も今日で終わって、明日からは年度最終月の3月開始。しっかり締め括って、スムーズに新年度のスタートが切れるようにがんばる1ヶ月にしよう!!(^^)/