燃えるバンコク

少し沈静化を見せていたタイ・バンコクのデモ隊と治安部隊の対立。
デモ隊の幹部が投降し、集会解散の宣言が出た時点で事態が収拾されるのかと思ったら、デモ隊の一部が暴徒化して街で暴れまくっているという報道が…。

ビックリしたのは、街の中にある伊勢丹、正確には伊勢丹が入っている大型複合店『セントラル・ワールド』が放火されて燃えたというニュース。
テレビで流れる映像に、見慣れた建物が映り、そこが燃えているというのは正直ショックだった

加えて、日本人が多く住むスクンビット地区にも暴徒となったデモ隊が押し寄せているらしい。
スクンビットエリアは、在タイ時代に自分自身が住んでいたエリアで、働いていた仕事場もある場所。
今年のお正月に行ったときにも伊勢丹にも行ったし、泊まったホテルはスクンビットだし、滞在期間中の大半を過ごした場所。

このエリア内に日本人駐在員の方々が住んでいるエリアが点在していて、バンコク市内でも本当に日本人が多いエリアで、今も多くの知り合いがいるだけに心配だ。

どうしてこんなになってしまっているんだろう…?

いろんなニュースを読んでいたら、ここに至った背景やタイの政治の情勢がおもしろい視点で書かれている記事を見つけた。

興味のある人は是非読んでみてください。 → タイ動乱「陰の主役」の真実

政治が国民に及ぼす光と陰。

今の日本ではここまでのことは起こらないだろうとしても、政治の混乱が国民全体の混乱を招いていることには変わりない。
日本でも政治と金や権力については問題になっている。
本当の意味で、国民全体が喜べるようなクリーンな政治はできないものなんだろうか?

一日も早く、元の平穏で活気ある街に戻ることを願うばかりだ…。

そしてまた、大好きなあの街へ遊びに行くぞ!!

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