そんなに甘くない…

先の参議院選挙以来、よくマスコミで取り沙汰されている柔ちゃん。
選挙で当選したことで民主党からは喜ばれている人になっているが、柔道界からはちょっとした厄介者扱いを受けている気がする。

よくよく考えれば致し方ないことのような気がするが…。(苦笑)

どんな内容のものであれ、“二足のワラジ”は決して楽なことではない。
それが世界レベルの競技の世界ともなると、その大変さは推して知るべし。
今までの活躍や実績は誰もが認めるところであるが、そんな過去の栄光がいつまでも通用する世界でもない。

加えて、今回の二足目のワラジは国政に携わる国会議員。
これまた決して簡単な仕事ではないと思われるのですが…。

今日も、柔道日本女子代表の監督からかなり厳しい条件を提示されたみたい。
そりゃあ、監督から見ても競技に専念して、なおかつきちんと結果を出している選手を選考するという宣言はあまりにも当たり前のこと。
そうでなければ、それ以外のことをすべて犠牲にして必至に競技に取り組んでいる選手に失礼だと思う。

そして、国会議員としての責務についても、万が一その業務をきちんとこなせていないようなら一票を投じた有権者に対してどう弁解するのか?そして、それは国民すべてを愚弄していることに他ならない気がしてならない。

もし、本気でロンドンを目指しているのなら、それを最優先課題とすべきじゃなかったのか?

もし、本気で政治の世界への進出を考えていたのなら、競技をきちんと引退した後にそちらの世界に足を踏み入れるべきではなかったのか?

それは誰が考えても当たり前に導き出される答えだと思うのだが、一流と呼ばれる人はそうではないのだろうか…???

凡人にはよくわかりませんが…。(苦笑)

-ひとり言

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