大学の同窓会報が届きました。
その巻頭で、在学中、陸上部でお世話になったH先生が主任になられたということで、そのご挨拶が載せられていました。
その中に書かれていた就任挨拶に引用されていた文章がとても自分の中で印象深く残っているので、ここでご紹介させていただきます。
それは、『武田鉄也の今朝の三枚おろし』というラジオ番組の中で紹介された政治学者の丸山真男氏の言葉。
「先生は『先生である』のではなく、『先生であろうとする』ことにより先生でありうる。」
と。
耳が痛い言葉ですよね…。
これは決して先生という仕事に限った話ではなく、どんな仕事、どんな立場であっても同じことですよね。
大切なことは『〇〇である』ことではなく、『〇〇であろうとする』こと。
それで初めて『〇〇である』ことができるのであるということ。
大学を卒業して20年経って、直接ではないけど、こうやってまた大切な教えをいただけるってとても幸せなことだと思っています。
H先生、どうもありがとうございました。
『先生であろうとする』とすることにこだわりながら、これからも先生という仕事をがんばっていきます!!