教室で仕事していて、なんとなく行き詰ったので気分転換でパラパラとめくった相田みつをさんの本の中で、フッと目に留まった一つの作品。
最近、筋トレを復活して、体のあちこちに筋肉痛を感じているから目に留まったのか?(笑)
それとも、自分の頭を使おうとせず、すぐに先生に頼るばっかりの勉強スタイルの子をどう指導していこうかと悩んでいるから目に留まったのか?(苦笑)
まぁ、そのどちらもが頭にあったから気になった作品なんだろう。
筋トレはすっごくわかりやすく、しっかり筋肉をいじめて筋肉痛が出ないと効果は表れない。筋肉痛そのものが筋肉が成長する(筋繊維が太くなる)上で欠かせない状態だからあたり前なのだが、痛いからと言ってそこを避けていたのではトレーニングの効果は得られない。
勉強も同じ。
大切なことは、ノートやプリントが正解ですべて埋まることではなく、正解に辿り着く入り口や道順を自分で見つけだし、解き進めていく力を身に付けること。そのためには、頭をどんどん使って考える、思い出す、予想する、工夫してみる、応用する…といったことを常日頃からしっかりやっておかないといけない。
その積み重ねがあって、初めて力が付く(頭が強くなる)のだ。
勉強においてどんどん使った方がいいというのは頭だけに限った話ではない。ノートや鉛筆といった文房具(この場合、最終的にキレイに仕上げることを目的とする以外は消しゴムはあまり使って欲しくないので個人的な意見としては含みませんが…)もどんどん使って欲しい。使った結果、その物自体が強くなりはしないというか、使った物は単に消耗するだけだが、頭をフル回転して使うのと同時にこういった文房具もどんどん使うことでさらに頭は強くなる!!だから、保護者の方々は、文房具は惜しまず、どんどん買ってあげてくださいね♪♪
使えるものは総動員してどんどん使って、どんどん強くなっていこう!!