問題は親だ!!

「喫煙を注意されたが、人に迷惑をかけていないので指導は必要ない。」
「不登校の子が家でストーブを蹴り倒した。学校が弁償して欲しい。」
「いじめに遭う我が子を転校させるので、通学の交通費を出して欲しい。」
「義務教育は無償なので、野球部のユニフォームは学校で洗濯すべきだ。」
「写真の中央に自分の子供が写っていない。」
「休んだ1週間分の給食費を返して欲しい。」
「給食が必要だと言った覚えはないので、給食費は払わない。」
「登下校時に友達とトラブルになるので、学校が送り迎えをして欲しい。」
「クラスに気に入らない子がいる。その子を別のクラスに替えて欲しい。」

これらが何か分かりますぅ?
児童や生徒の親が、学校や先生に対して寄せている数々の非常識なクレームのほんの一例…。
本日付けの毎日新聞に掲載されてます。
見てて、思わず笑ってしまうというか呆れてしまうというか…。
ぶっちゃけ、「アホか!!」と言いたくて仕方ない。
こんな現状を受けて、学校の先生が『訴訟保険』なるものに入っているらしい。
こんな状態で、教育の現場が良くなるはずもない。
すべての親がそうだというわけではない。
こんな親は、ごく一部だと思うし、そう信じたい。
が、少しずつそんな親が増えているのも事実。
子供を指導する前に、まずは親から指導したいと思うことも多々…。
教育界の明るい未来が見えない……。

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