“30年”という時間の長さと大きさ…

昨日、皇居で行なわれた天皇陛下の即位30年の祝賀行事の様子をいろいろなニュースや報道で目にした方も多いのではないかと思います。

平成の世になって30年。この間、天皇陛下というお立場が、どれだけの重責であり、どれだけの思いを持たれて、その責務を全うされていらっしゃったのかということが、陛下のお言葉からひしひしと伝わってきました。

自分にとってのこの30年という時間は…。

昭和最後の年に19歳で大学に入学し、それまでとは生活そのものが大きく変わりました。そんな大学1年生の終わりの頃、昭和天皇が崩御され、平成の世になり、平成元年のこの年、20歳になって大人の仲間入りをしました。

そう考えたら、この平成の世になっての30年は、自分が成人し、大人の社会の中で歩んできた時間そのものであると言えます。

大学を卒業し、社会人となり、会社を変わり、独立して自分で仕事を始め…。と言葉で綴ると、何十文字かで収まってしまいますが、実際は、紆余曲折があり、他の人の何倍も濃い人生だった気がします。

“30年”と言葉にすると長く感じる時間ですが、実際には本当にはやくて、あっと言う間の時間だった気がしますが、その分、人生において大きな大きな時間であり、そのすべての時間の一つの答えが、今のこの仕事であり、今の自分の人生であります。

そうやって振り返ってみると、自分は昭和生まれで、昭和という時代を知っていて、青春時代の思い出は?と聞かれたら昭和とともにありますが、自分の人生の大半は平成とともに歩んできたんだなぁ〜って改めて考えたのと同時に、成人して30年もの月日が経ったのか…と感慨深さを感じている中でのひとり言でした。。。

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